粟新 難陀婆羅パッケージ
粟新 難陀婆羅パッケージ
粟新 難陀婆羅パッケージ
粟新 難陀婆羅パッケージ
粟新 難陀婆羅パッケージ
粟新 難陀婆羅パッケージ

粟新 難陀婆羅パッケージ

date. Aug 2024
project No. 00061
category. Graphic Design Works

粟新 難陀婆羅パッケージ

創業1892年の大阪の「粟おこし」の老舗、粟新の極上おこし「難陀婆羅(なんだばら)」のパッケージ。
「難陀婆羅」は香草カルダモンと乳粥の風味をもつ、受注生産でつくる“最高のおこし”。難陀婆羅の名は、苦行に身を置いた釈迦に乳粥を供養した娘の名で、乳粥で心身が充実した釈迦は悟りに達したという逸話が伝わります。その乳粥の風味をおこしで再現しています。
特徴的な名前となったため、マークを作らず「難陀婆羅」の文字だけを掲載することで印象を作ろうとしました。その文字は品格を作るために、甲州手彫印章の伝統工芸士、望月煌雅氏に依頼し、印章を彫っていただき、それをデータ化して使っています。また、七宝文様は「難陀婆羅」開発のヒントをいただいた大阪難波の三津寺の住職、加賀俊裕に許可をいただき、三津寺の寺紋である三盛七宝紋をお借りしました。
木箱に入れ、中央に黒地に難陀婆羅の印章、紫の七宝文様を配置した帯を巻いて国内最高級おこしに相応しい格式に仕上げたつもりです。

project title
粟新 難陀婆羅パッケージ
date
Aug 2024
project No.
00061
program
Package Design
design
乾 陽亮
photo
中谷 利明
client
株式会社粟新
URL
https://www.awashin.jp/ja/products/p.php?id=1

PROJECT INFO

#00061

粟新

date
Jly 2012
client
株式会社 粟新
RELATED WORKS :